ドラッグストアに中途で採用されることは可能！中途採用のメリットは？

2023年11月8日 2023年9月8日

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薬剤師の場合、調剤薬局だけでなくドラッグストアで働くことも検討の余地があります。最近では、調剤が併設されたドラッグストアも多くあり、転職先の候補としてもおすすめです。

では、実際にドラッグストアに中途で採用してもらうことは可能なのでしょうか。この記事では、調剤師がドラッグストアに中途採用されるメリットやデメリットなどを紹介します。

薬剤師がドラッグストアに中途採用してもらうことは可能

ドラッグストアの主なサービス内容として、薬の販売があります。薬を販売するうえで、第一種医薬品を取り扱うためには薬剤師の有資格者が必要です。

よって、薬剤師のニーズはとても高く、有資格者であれば中途採用してもらえる可能性があります。また、調剤が併設されている場合は調剤業務を担当できるため、より調剤師のニーズが高く中途採用でも募集しているケースが多いです。

ただし、職場によっては薬剤師の資格がなくても対応できる仕事も担当しなければなりません。ドラッグストアでは薬の販売や調剤以外にも、日用品などの販売も手がけています。

そこで、品だしや在庫・発注管理などにも対応しなければならない場合があります。また、品だしの合間にはレジ対応も強いられる場合があるため、調剤薬局で働くよりも広範囲の仕事に対応しなければなりません。

以上から、コミュニケーション能力なども問われますが、薬剤師の資格を保有しているだけでも中途採用時の大きなセールスポイントとなります。

ドラッグストアで中途採用されるメリットとしては、比較的給与が高い点が挙げられます。正社員として採用されれば、他の業種と比較すれば高い年収を得られる可能性が高いです。

調剤中心の業務よりも、ドラッグストアの場合は品出しなどの比較的簡単な仕事も多く、すぐに職場環境に順応しやすいメリットもあります。さらに、ドラッグストア自体の求人数が多いため、中途採用されやすい点も魅力的です。

一方で、ドラッグストアで中途採用される場合は品だしなどの販促作業も対応しなければならないため、専門的な知識を活かして仕事したい方には向いていません。また、ドラッグストアは年中無休で営業している場合があり、さらに夜遅くまで営業している場合は土日や深夜帯の勤務を強いられる可能性があります。

ドラッグストアは求人数が多い傾向にあり、特に調剤師の資格を持っている方のニーズがとても高いです。よって、中途であっても採用されやすい職種となっています。

ただし、調剤以外の仕事も担当しなければならない場合もあるため、自分のキャリアなどを考えて最適な職場を見つけましょう。